しわの消し方まとめてご紹介!おでこ・首など部位別に原因解説

しわの消し方まとめてご紹介!おでこ・首など部位別に原因解説

 

年齢を重ねるごとに気になる「しわ」ですが、加齢が原因だけではありません。生活習慣などによっては、若い世代でも「しわ」が目立つこともあります。

 

そこで今回は、しわを予防する4つの方法についてご紹介していきます。また、目元や首など、箇所別にしわができる原因についてもお伝えするので、しわを改善する際の参考にしてみてください。

 

そもそも「しわ」ができる原因とは

 

「しわ」は、加齢によって増え続けますが、乾燥や表情のクセなど、さまざまな原因が重なってできるものです。

 

また、しわができる箇所別に原因が異なります。

 

それぞれの箇所で「しわ」ができる原因を見ていきましょう。

 

おでこのしわ

おでこのしわは、紫外線によるダメージが原因とされています。額は紫外線ダメージを受けやすい場所です。そのため、UVケアを怠ると、しわができやすくなるのです

 

また、額は皮脂が多い箇所のため、ベタつきを気にしてゴシゴシと洗っている方も多いのではないでしょうか。しかし、洗いすぎは必要な皮脂まで取り除いてしまうため、むしろ乾燥してしまうのです。乾燥によって肌のきめが乱れ、乾燥小じわができてしまいます 。

 

眉間のしわ

眉間のしわは、主に「表情の習慣」が影響します。スマホやパソコンを見るときに、何時間も見て目を酷使していたり、集中してつい眉間にしわを寄せたりしていませんか?

 

表情のクセにより、皮膚は折りたたまれます。皮膚についた「折りだたみクセ」は、若いうちはすぐに戻りますが、加齢とともに元に戻りづらくなります。結果、深いしわとして刻まれてしまうのです。

 

目の下のしわ

目の下のしわは、眼精疲労も原因のひとつです。日常生活に欠かせないスマホやパソコンは、疲れ目の原因となり、目の周りの血行を悪くします。血行不良は、必要な栄養や水分が届けられなくなるため代謝が悪くなり、しわができてしまうのです。

 

また、目元は顔のなかでも皮膚が薄い箇所です。そのため、洗顔やスキンケアによる刺激、乾燥によってしわができやすくなります。クレンジングや洗顔で、ゴシゴシと目元をこするのは避けましょう。

 

首のしわ

首は伸縮が多い箇所のため、日頃の首の動きによってしわができてしまいます。また、枕の高さが合っていない場合も、しわの原因です。

 

その他にも、加齢によって肌の水分量が減ったり、筋肉が衰えたりすることで、しわができます。「首のしわで年齢が分かる」と聞いたことはないでしょうか。顔はしっかりとケアをしていても、首のケアを怠っているとしわが増え、実年齢よりも老けた印象を持たれてしまいます。そのため、しっかりと首までケアをすることが大切です。

 

しわの改善&予防方法

 

箇所ごとに「しわ」ができる原因をお伝えしました。生き生きとした肌のためにも、「しわ」をなくしたいですよね。しわは、以下の4つの方法で改善・予防することができます。

 

ひとつずつ見ていきましょう。

生活習慣を見直す

まずは、生活習慣を見直すことから始めます。ブルーライトや強すぎるバックライトなどを見ると、眩しさにより無意識におでこにしわを作っています。長時間スマホを見るのをやめたり、眉間にしわを寄せるクセがある人は、日頃から意識してしわを寄せないようにしましょう。

 

また、スマホやパソコンの見過ぎは、目を疲れさせ血行を悪くします。適度に休憩をとって目を休めたり、蒸しタオルやホットアイマスクで目元を温め、血行を良くするなどしてください。

 

表情筋を鍛える

2つ目は、表情筋を鍛える方法です。特に、表情の習慣によって眉間や額にしわができている場合は、目の周りの筋肉を鍛えることで改善が期待できます。

 

ここでは、簡単にできるマッサージをご紹介します。

【鼻根筋をほぐす】

①しわができないよう、指で額をしっかりと押さえる

②鼻の一番低い場所を左右に10回スライドさせる

 

【表情筋をほぐす】

①しわができないよう、指で額をしっかりと押さえる

②眉間と左右の眉頭を左右に10回マッサージする

 

目元の凝り固まった筋肉をほぐし、血行を良くしていきましょう。

 

紫外線対策はしっかりしよう

3つ目は、紫外線対策を行うことです。長年、紫外線を浴びていると、皮膚に「しわ」や「しみ」ができます。加齢と共に増えるというよりは、紫外線のダメージによって現れる のです。

そのため、紫外線のケアをしっかり行うことで、「しわ」や「しみ」を防ぐことができます。

 

また、紫外線による刺激で肌のバリア機能が低下すると、水分が失われ肌の乾燥を招きます。いわゆる、乾燥じわができやすくなるのです。

 

屋外で活動するときだけでなく、日常生活でもUV対策をしっかり行う必要があります

 

例えば、

・普段はSPFやPAの数値が低い日焼け止めを塗る

・日傘や帽子を使う

・サングラスをかける

・日陰を歩く

など、なるべく紫外線を防ぐように心がけることが大切です。

 

日焼け止めは目的や場所によって使い分け、2〜3時間ごとにこまめに塗り直しをしましょう

 

保湿ケアをしてやわらかい皮膚をつくる

最後は、保湿ケアをしっかり行いやわらかい皮膚をつくることです。皮膚は、「表皮」「真皮」「皮下組織」によって構成されています。美しい肌のためには、それぞれの機能がしっかり働いている必要がありますが、加齢や食生活習慣、紫外線などが原因となり、肌トラブルを引き起こすのです。

 

なかでも、「真皮」にあるコラーゲンやエラスチンは、ハリのある肌のために大切なもの。しかし、コラーゲンなどの量が減少すると皮膚が薄くなり、しわができやすくなってしまいます。マッサージや保湿ケアを行い、やわらかい肌をつくりましょう

 

顔のしわには美容鍼もおすすめ!

日頃から自分でできるしわ対策についてお伝えしました。しかし、「気になるしわを早く薄くしたい」と思う方は、美容鍼がおすすめです。

 

美容鍼は、筋肉や細胞に直接働きかけることで肌トラブルを改善するもの。美容鍼をすることで、皮膚の真皮層の細胞を活性化させ、コラーゲンの生成を促します。コラーゲンの量が増えるとしわが薄くなるため、美容鍼はしわへの効果が期待できるというわけです。

 

また、美容鍼は血行を良くする働きもあるため、眼精疲労にも効果が期待できます。目元の筋肉をほぐし、血行の流れをよくしましょう。

 

まとめ

 

「しわ」ができる原因と、4つの改善・予防方法についてご紹介しました。しわは乾燥や紫外線だけでなく、表情のクセによってもできるため、眉間にしわを寄せる習慣がある方は、日頃から意識してみましょうまた、スキンケアのついでに表情筋を鍛えたり、マッサージや保湿ケアを行うことも大切です

 

しかし、目元や首などの「しわ」は気になるものですが、年齢を重ねれば増えていくもの。ありのままの姿を受け入れている人は、自分に自信を持っているため美しく輝いています。「しわ」を気にするあまりストレスを受けるよりも、「しわ」も自分の魅力と考えてみてはいかがでしょうか?

 

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