施術だけでなく日々のセルフケアケアの方法まで寄り添って考える「みつゆき接骨院」

施術だけでなく日々のセルフケアケアの方法まで寄り添って考える「みつゆき接骨院」

さまざまな接骨院がありますが、なかなか痛みの施術以外のことまで深くアドバイスがもらえる接骨院はあまり多くありません。

そこで今回は、施術だけをゴールにするのではなく、アフターケアまで手厚くお客様に寄り添ったサービスを提供する「みつゆき接骨院」の光行さんにお話を伺いました。

 

院での施術終了が決してゴールではない

ーこの道を目指そうと思ったきっかけを教えてください。

私はもともと整形外科やトレーニング施設で経験を積んできました。

いろんな施術を行っていく上で、モットーとしては単に痛みを引かすようにするだけでなく、どうやって再発しないようにケアするかを伝えることも重要だと思い「みつゆき接骨院」を開業して17年やってきました。

 

ー光行さんの施術に対する考えを教えてください。

痛みなどの症状を抱えたお客様に対して適切な施術をして、良い状態でお帰りいただくことが接骨院の役目ですよね。

ですが、私の院では痛みの原因や施術後のケア方法までもお客様に伝えることがとても大事だと考えています。

例えば、ただ単に施術しただけだと痛みが引いた”その時だけ”はいいかもしれませんが、痛めた原因やケアの方法を知らなければ、また同じような症状で来院しなくてはならないですからね。

人間って、痛みなどに直面しているその時は気に掛け注意するのですが、一旦痛みや症状が薄れると一気に意識が低くなくなってしまいます。

そのため施術した後のセルフケアや予防法をお客様にしっかりと伝えることで、再びつらい思いをしなくて済みますよね。

 

ーたしかに、特に高齢の方であれば通院を繰り返すのは大変ですよね。

その通りです。

通院することは施術において必要なことですが、同じ痛みで繰り返し施術をしなくてはいけない状態は避けたいですよね。

それを防ぐためにも、みつゆき接骨院では痛みの原因が何なのか?や同じ症状が出ないようどのような生活を送ればいいのか?をアドバイスをするようにしています。

 

施術でカバーできない部分は接骨院以外でサポート

-再発防止をするために取り組まれていることを詳しく教えてください。

もちろんお客様の施術をする上で、当院で施術するだけではカバーしきれない部分というのも出てきます。この場合は、セルフケアの方法や同じ症状が出ないように気をつけることをお客様にしっかりと説明するようにしています。

それでもフォローしきれない部分については、「ミツユキスポーツ」というサービスも提供しています。具体的に介護予防や転倒予防をレクチャーしたり、パパさんママさんやスポーツをしている子どもたち用のトレーニングも教えたりしています。

 

-「ミツユキスポーツ」というサービスは長くやられているのですか?

はい、10年ほど前から接骨院とは別で始めました。

スタートは行政からの委託を受けて体操教室や介護予防などの指導に携わるのみでしたが、そこから派生して色々な世代の方へ向けたトレーニング教室をやるようになりました。

例えば、まだ育ち盛りで身体が出来上がっていない子どもたち(保護者の方)に正しいトレーニング方法や故障しにくい方法を伝えることで、運動に対する正しい知識を身につけることができます。

こういった接骨院以外での交流の場でも、身体のケアに関する知識などを伝えながらケガ予防に繋げることができると考えています。

施術でもトレーニングでもカバーしきれない部分については、当院オリジナルのケアクリームを使用して自宅でのセルフケアも簡単にできるようにアドバイスしています。

 

-そのオリジナルのケアクリームは施術でも使われているのですか?

もちろん施術でも使っています。

あと、最近では当院だけでなく、他の接骨院やジムなどでも取り扱って頂き、さまざまな症状のお客様や各世代のアスリート達に使ってもらうようになってきています。

特にアスリートはトレーニングでの疲労蓄積により身体を痛めてしまう方も多いです。

そういった方々にも日頃のアフターケアとしてクリームを使って頂ければ、故障することが少なくなりますよね。

 

日頃から身体を使っている人が多く来る

-どのような悩みをもって来院される方が多いでしょうか。

スポーツをやっている方が多く来院されています。

その中で7割くらいは競技種目をやっているアスリートの方が来ますね。

あとは、スポーツマンだけではなく普段から身体を酷使している方々も来られます。

長時間同じ体勢で仕事をしている方や配送業で思い荷物を運んでいる方、主婦業(様々な家事)も楽なことではないですよね。このような方々も来院されます。

 

-その悩みに対してどのようなアプローチを心がけているのでしょうか。

当然のことですが、お客様の状況によって変えており、再発防止のケアまでしっかり伝えることです。特にアクシデント的な怪我と疲労が蓄積して発症する痛みなどでは対応の仕方が違ってきます。

例えば、ぎっくり腰もいきなりなるのではなくて、荷物を運んだり(長時間のデスクワーク)して同じ箇所に負担が蓄積されることで結果的にぎっくり腰になります。

つまり、ぎっくり腰や腱鞘炎など疲労の蓄積によって発症したものは、その場の施術だけでなく日頃からどのようにケアをするべきか、痛みが出てしまう原因が何なのかをしっかりと伝え理解をしていただいています。

 

-たしかに負荷が蓄積した結果、身体の様々な痛みが出ることがありますよね。

そのため、日頃からのセルフケアが大切なんです。

例えば、月に1回マッサージをして身体をほぐしても、1ヶ月分の疲労を取り除くことは難しいですよね。

しかし、日頃から姿勢の意識やトレーニングの継続、クリームなどを使ってケアをしておけばその日の疲労を少しでも軽減できます。

ぎっくり腰や腱鞘炎などの明らかな症状が出る前から日々ケアをすることで、

繰り返しの来院をしなくても良い事がお客様にとっても理想ですよね。

 

施術をしたその先も寄り添う「みつゆき接骨院」

 

-最後に今後の展望や目標を教えてください。

これまでと同様に施術だけではなく、その原因から日頃のアフターケアの方法などを順序立ててわかりやすく伝えていくことですね。

施術するだけが接骨院の役目ではなくて、お客様に寄り添い一緒に対策を考えて同じような症状が再び出ないようにすることをこれからも心がけていきます。

そして、みつゆき接骨院やミツユキスポーツを通して、地域に貢献できる活動をしていきたいと思っています。

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