美容鍼で期待できる6つの効果をご紹介!持続期間や通う頻度についても解説

美容鍼で期待できる6つの効果をご紹介!持続期間や通う頻度についても解説

 

「顔のむくみを何とかしたい」「小顔になりたい」「ほうれい線がなくなれば良いのに」と女性だけでなく「美」を意識した人なら誰でも一度は考えたことのある悩みですが、いろいろ試したけれど効果がなく諦めている人も多いのではないでしょうか。今回は、美容鍼で期待できる6つの効果気になる持続期間や通う頻度も解説します。「顔に鍼を指すのは怖い」「痛いのでは」と美容鍼が気になるけれど、悩んでいる人必見です。

 

美容鍼とは

 

美容鍼は、顔に鍼を打つことによってツボや筋肉を刺激して内側から美しくする美容法です。

 

例えば、エステの場合は、外側から手や機械の刺激によって顔をもみほぐしていきますが、美容鍼の場合は、鍼によって顔の内側にある筋肉やツボに直接アプローチするため、フェイスラインアップや肌、しわ、たるみ、くま、小顔などの気になる部分の悩み解決の他に「自律神経を整える」「生理不順」「更年期障害」など、体質的な改善も期待できます

 

人の皮膚は、「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つの層から成り立っていますが、美容鍼で真皮に小さな傷を与えることによって「コラーゲン」や「エラスチン」という肌に弾力性や張りを保つために必要なホルモンが生成されます。その結果、肌の状態を整えることができるのですが、それだけでなく交感神経の活動を抑えることによって血流と筋肉のコリが改善されてスッキリとした顔になります。また、筋肉に刺激をして血流が良くなることで老化を防ぐことも可能です。

 

美容鍼の効果は、顔だけにとどまらず、先ほど述べたように血流が悪いことによって起こる肩こりや冷え性、むくみなどの改善の他、神経痛、腰痛、アレルギー症状の改善にも期待ができます。このように、美容鍼は、外側だけのアプローチではできない内面的な健康も手に入れることができるのです。

 

しかし、顔に鍼を打つことに抵抗を感じる人は少なくないでしょう。「どれくらい痛いの?」「どんな鍼を打つの?」「何本打つの?」と不安で、なかなか一歩が踏み出せないのも当然です。病院で打つ注射をイメージするとわかりやすいですが、太い針の注射の場合は、痛みを感じやすくなります。逆に細い針で打たれた注射は、痛みを感じる前に終わってしまっていることもあります。このことからわかるように、針は細い方が痛みの度合いが少なく太い針は痛みの感じ方が大きくなります。

 

美容鍼で使用する鍼は0.1㎜前後ですが、これは人の髪の毛と同じくらいの太さです。極細の鍼を使用するので痛みを感じることはほとんどないでしょう。しかし、顔にある痛点に鍼が当たってしまうと痛みを感じることがあるので、なるべく高い技術を持った先生に施術してもらうことが大切です。

 

また、顔に打つ鍼の数によっても効果が変わっていきます。どのようなことを改善したいのかによって、使用する鍼の本数は変わってきますが、30本~50本程度の鍼を打つことによって最善の効果が得られます。「鍼の数が多いほど効果も高い」と考える人もいますが、本数が多くなると痛みや内出血を起こす可能性もあるので、一概にたくさん打つことが良いとは言えません。

 

鍼を打つ場所や本数、それによってもたらされる効果をしっかり説明してもらい、不安を解消することが悩みを解決する一歩となるでしょう。

 

美容鍼で期待できる6つの効果

 

では、美容鍼を打つことによって、どのような効果が期待できるのでしょうか。

リフトアップ

「リフトアップ」は、美容鍼の施術で一番実感できる効果です。美容鍼によって、顔の筋肉に直接アプローチするので、表情筋が引き締まります。また、ストレスなどのさまざまな理由から固まってしまった顔のコリをほぐす効果もあるので、二重あごや頬のたるみなどを改善してシュっとした理想的なフェイスラインを手に入れることが可能です。他にも、むくみが解消されるので小顔効果も期待できます。

 

肌のハリアップ

人は年齢を重ねると肌のハリがなくなり、たるみが起こりやすくなります。これは、肌の細胞内にあるコラーゲンやエラスチンの量が少なくなっていくので当然のことではあります。しかし、美容鍼の刺激によって、真皮内にあるコラーゲンやエラスチンなどの細胞が活性化されるので、肌のハリがアップしていきます。

 

肌のトーンアップ

若い頃は、何もしなくても透明感のあるきれいな肌でいられましたが、加齢などにより新陳代謝が低下すると、どうしても肌がくすみやすくなってしまいます

 

実は、肌のくすみは、20代でも起こっている現象で原因には、「肌の乾燥」や「血行不良」「色素沈着」「毛穴が開く」などが考えられます。これらを改善する方法としてエステやケア用品の使用がありますが、どちらも表面的になってしまいます。

 

しかし、美容鍼は、刺激することによって年齢とともに減る細胞の再生を促し肌のターンオーバーを促進する効果があります。

 

肌トラブル改善

クマやシミ、しわ、ニキビ、ほうれい線などの顔の肌トラブルは、人の目に付きやすいこともあり憂鬱な気分になります。エステなどで施術をしてもらうと、そのときは効果を感じますが、しばらくすると元に戻ってしまいます。

 

また、クマやシミ、ニキビなどは、外側だけでなく内側もケアをしなければなりません。そこで、効果を感じられるのが美容鍼です。美容鍼は、真皮まで鍼を打つことで血流や新陳代謝を活発にすることができるので、肌トラブルの改善だけでなく予防にも効果が期待できます

 

血行促進

美容鍼の効果は、顔だけではありません。血流の改善は、顔だけでなく全身にも効果があるので、肩こりや冷え性、むくみなどの悩みを解決することも可能です。また、東洋医学では、経絡を通じてツボと内臓は繋がっていると考えられています。

 

そのため、ツボを刺激することで内臓の調子を整えることができるとされています。美容鍼で血行を促進すると、小顔やリフトアップなどの効果だけでなく、さまざま体調不良を改善して健康的に過ごすことができるでしょう。

 

ホルモンバランスの改善

もともと、鍼灸には、ホルモンバランスを整える効果があるとされています。そのため、自律神経や生理痛、生理不順、更年期障害から起こる疲労、頭痛などにも効果が期待できます。エステや美容外科では効果を得ることができないホルモンバランスの改善にも期待できるのが美容鍼の特徴といえます。

 

1回の効果はいつまで続く?

 

美容鍼を試してみた人の多くが、その場や翌日には期待していた効果を実感しています。このように、即効性の高さも美容鍼の特徴といえますが、初めて美容鍼を体験した場合や肌トラブルの程度によっては、1回の美容鍼で効果をあまり感じられない人もいるのは事実です。

 

また、効果は、個人差もありますが3日~1週間程度とされています。しかし、施術を重ねて肌の状態が整ってくれば、高い即効性と長い効果期間を期待できます

 

また、顔だけでなく、肩こりやむくみ、冷え性などの体への効果も同様に即効性があり、1~2週間程度持続します。このように、美容鍼の効果は即効性が高く、初めてでも3日~1週間程度は持続します。

 

美容鍼に通う頻度はどのくらいがベスト?

1度の施術で効果を実感できても、続けなければまた元の状態に戻ってしまいます。そのため、最初は、4日~1週間に1度の施術を目安に3~5回程度行い、顔と体の調子を整えていきます。その後は、肌や体調を確認しながら1ヶ月に1度くらいのペースで通うのが理想的です。

 

しかし、効果が継続的に保たれるには、個人差もありますが3~4カ月程度かかります根本的に体質を改善していくためには、焦らず続けていくことが大切です。担当の先生と相談して自分に合ったペースで進めていくと良いでしょう。

 

まとめ

 

美容鍼は一度の施術でも、高い効果を得ることができます。しかし、どうしても限定的になってしまうので、翌日に大切な用事があるときなどに試してみるのがおすすめです。また、効果や持続期間、鍼を打つときの痛みなどは個人差があります。

 

しかし、継続していけば、美しくなるだけでなく、健康的になる可能性が大きいのも美容鍼のメリットです。美容鍼について気になった人は、実際に働いている先生のインタビューを読んでみてください。きっと、健康的な美しさを手に入れるヒントがあるはずです。

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