施術からトレーニングまで!トータルサポートを提供する「アルパカ接骨院」

施術からトレーニングまで!トータルサポートを提供する「アルパカ接骨院」

接骨院は、国家資格を取得した「柔道整復師」が施術をしてくれる場所です。
スポーツや日常生活、交通事故などで体を痛めてしまい、接骨院に行った経験がある方も多いでしょう。

今回は施術だけでなくトレーニングも行える「アルパカ接骨院」をご紹介します。

「アルパカ接骨院」院長の中島先生に詳しくお聞きしましたので詳しく紹介していきます。

専門家によるトータルサポートが受けられる

 

-院の特徴を教えてください

施術とトレーニング、インソールの作成など体を治すための要素を一か所で完結できる接骨院です。

ここで対応できないMRI、レントゲンなどの検査は近くの病院の専門医と連携して行っています。
暮らしていくために必要な体を構築できる施設でありたいと思っています。

 

-このような一体型の接骨院にした理由は

体の痛みに向き合うときに、トレーニングで改善したい人もいれば、メンテナンスで改善したい人もいます。

通常の接骨院では、ベッドがずらーっと並んでいて、そこに寝て施術を行うイメージがあると思います。
しかし、それではお客さんが普段どのような体の使い方をしているのか分かりません。

院内に動けるスペースを作ることで、実際にお客さんの動作を観測して、適切な改善につなげていきたいと考えています。

 

例えば、フィギュアスケートをやっているお客さんは、リンクがないと難しいことが多いです。

しかし飛ぶ・着地などの動作だけでも、この位の施設があればしっかり診てあげることができます。

 

-お客さんはどのような方が多いですか

ほとんどがスポーツをやっている人か、スポーツをやっている子供を応援する親御さんがメインです。
スポーツによる体の痛みをとることから、改善した後のケアまでを目的として通っていただいています。

 

ご高齢の方は少なくて、約1割程度ですね。

 

-どのようなスポーツをやっている方が多いですか

野球をやっている方が比較的多いです。
野球以外だと新体操やチア、ダンス、テニス、バスケなどの部活、クラブチームに所属している方が多いですね。

 

ママさんバレーをやっている主婦層の方もいらっしゃいます。
男女比は半々くらいですね。

 

-野球選手が多いのは、先生の専門だからでしょうか

僕は、現在千葉県の選抜チームのトレーナーをしていて、千葉県全域の中学生のセレクションをして受かった子たちと一緒に全国大会を目指しています。

 

それ以外にも、中学校の教員150名に向けて、「肩について」や「肩が壊れるサイン」についての講演を行ったりもしています。
千葉県全域の中学生や教員の方と関わっているので、野球をやっている子は僕のことを知っていることが多いかもしれないですね。

 

足の形だけでなく動作に合わせて作成!「アルパカ接骨院」のインソール療法について

-院で行っているインソール療法とはどんな施術ですか

インソールとは靴の中敷きのことです。
その中敷きを個人の動きに合わせて作成することで履いている時間が施術時間となります。

スポーツ選手のパフォーマンスを上げるだけではなくヒールやパンプスで歩くと足が痛いといったお悩みもインソールで解決することができます。

 

-インソールを作っている接骨院はめずらしいですよね

そうですね。

インソール自体は普及していますが、その大半は足の形に合わせて隙間を埋めるだけのものだと思います。

アルパカのインソールは足の形だけではなく、痛みや悩みのある「動作」に合わせて作っています。
大手のインソールを実際に作って頂いた経験もありますが、やはりこの「動き」に合わせて作るものとは全く効果が違いますね。

 

-インソールの作成はどのような流れで行うのでしょうか

まずは、問診やシューズフィッティングを行います
靴が自分の足に合っているかどうかの判断は、実は履くだけでは難しいことが多いです。
その靴が自分の足長と足周囲、足の幅に合っているのかどうかは、感覚でしかつかめません。

 

そのため、感覚でなく実際のベースで靴を買いましょうという所からスタートします。
インソールがなくても、まずはしっかりサイズを合わせるだけでも違ってきます。
アクセサリーや服と違って、靴は身に着けるもので唯一痛みが出るものなので、しっかり選ぶ大切さをお伝えしています。

 

問診やシューズフィッティングを行ったら、実際にその場で痛みや悩みのある動作を見ながら、テープやパッドを足の裏に貼ります。
改善が見られるかどうか動きながら評価を行い、その結果を元にインソールを作成していきます。
インソールが完成したら、実際に靴を履いて微調整を行います。

 

当院では一人ひとりにあわせて手作りするので、最後は0.2㎜単位で修正を行います。
テーピングの薄さ1枚でもかなり変わりますよ。
問診の内容やシューズフィッティングをするかどうかで変わりますが、インソール作成には2時間30分前後かかります。

 

問題点に根本的にアプローチする

 

-他にどういった施術がありますか

整体も行っています。ですが、結局体の調整になるので診療とそんなに変わりはありません。
特別何かを変えるというよりは、たとえば歩き方を見てほしいという方には、歩き方のチェックをしてどんな風に体が崩れているのかを診ます。
僕は、体のゆがみがあっても、今痛みがないならそのままでもいいと思っています。

 

-体のゆがみが体の痛みにつながるとよくききますが

そういう考えの整体院さんは多いですよね。
でも、まっすぐな骨って実は一つもないんですよ。

 

それが積み木のように重なっているわけで、歪んでいること自体は悪いことではないと思っています。
もともとまっすぐな骨はないのに何を基準に「まっすぐな方がいい!」と言っているのでしょうか?
それはその人の価値観でしかありませんよね。

 

なので、僕は歪んでいるかどうかはどうでもいいと思っています。
脳梗塞の後遺症で片麻痺の人は、ずっと傾いて歩いていますよね。
その人がまっすぐでなくても「うまく動ければいい」を基本にしているので、うまく動ける体づくりを整体・調整として主に行っています。

-SNSなどでは「正しい姿勢」というのもよく載っていますよね

ありますね。
でも難しいですよ。

 

あれは考えて頑張ってやろうとするものですから。
うまく動けていれば考えないしストレスに感じません。

僕の整体もそこを目指したいなと思ったりします。
頑張るってまじめな日本人特有の考え方です。

 

ケガをしたらトレーニングで治そうという考えの人が結構多くて、「早く治すためにどうやって筋トレしたらいいですか」と聞いてくる人がいます。
もちろんトレーニングで治す場合もあるが、そうじゃない場合はしっかり説明できるのは当院のいいところだと思います。

 

-「アルパカ接骨院」の方針を教えてください

痛みなく快適に暮らすためにできることをやる。
本当の意味で一人一人にあったものを提供したいと思っています。

 

ここでは、その人の過去→今→未来を把握することで、なぜ現在の症状が出ているのかを分析して、施術を考えます。
マニュアル的な施術や対応をせず、なぜそうなったのか?と考える力を大事にしています。

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